〜未来へつながる家〜
2024年、三原市久井町にお住まいのお客様が、事務所へご相談にいらっしゃいました。
ご依頼の内容は、築30年の納屋を「住めるすまい」へリノベーションしたい、というものでした。
納屋だからこその難しさ
納屋はもともと人が住むために建てられたものではないため、リノベーションにあたってはさまざまな制限がありました。
お客様とともに、制限や内装の見え方について、完成形が見えない中で確認を重ね、また確認を重ねながら、少しずつ形にしていきました。
梁を見せた、唯一無二のLDK
LDKは梁を見せ、単調になりがちな空間に木の質感が映える天井に仕上げました。それに合わせてヒノキの柱を配置しています。
天井高は梁下で2,100mmとやや低めですが、そのぶん落ち着いた雰囲気が生まれ、他にはない空間になったのではないかと思います。
かつて納屋の2階として物を上げるために使われていた空間は、吹き抜けへと生まれ変わりました。
空間が広くなった分、高断熱・高気密の施工もしっかりと行っています。
鉄板と自然素材が調和する外観
外観はいぶし銀色のガルバリウム角波鉄板張りとし、軒裏には焼杉板を張りました
。鉄板と自然素材が組み合わさることで、落ち着いた雰囲気の外観に仕上がっています。
想像以上の仕上がりに
完成前から、ある程度の仕上がりは想像していました。しかし実際には、想像をはるかに超える住まいとなり、私どもとお客様、
双方にとって大満足のリノベーション工事となりました。
最後に
建築価格が高騰する中、家を持てない方や、長期の住宅ローンを抱えて家を建てる方も少なくないようです。
家は、人を幸せにするための場所です。どうかご無理のない計画を立ててください。家がすべてではありません。
幸せに暮らす方法は、決して一つではないはずです。
*ご注意
2025年から建築基準法が改正され、大規模なリフォーム工事には新たな制限がかかるようになりました。
当物件はそれ以前の着工となりますので、あらかじめご了承ください。